文法と聞いて後ずさりしてしまった方・・・
なんだ、結局は文法かよ・・・とげんなりした方・・・
多いと思います。
でも、文法ってそんなに難しいものでもないんですよ。
そんなに敬遠しないでくださいね。
ココを飛ばしてしまうと後はもう何をやっても遠回りで
いつまでたってもでたらめな英語しか話せません。
文法は、言葉と言葉を組み立てて文章にするというとっても
大切なもので、英作文にしろ、会話にしろこの文法がなければただの単語の羅列になってしまうでしょ?例えば、
どうして私が今まで我慢して英語を学んできたかあなたにはわかりますか?
と言う文章があります。
我慢/あなた/まで/どうして/わかります/英語/私が/には/今/して/学ぶ/か?
と文法を無視して単語を並べてみました。
どうですか?意味がわかりますか???
いくら単語を多く知っていても使い方を知らなければこの会話?しかできませんよね?
これではとても英語が話せる(出来る、使える、わかる)人間とは
いえませんものね。
文法文法といってもこれまでLesson1の音読をしっかり3ヶ月以上進めてきた人たちですから
もう自然に身についているはずですので、あとは
文型の確認と復習ををしっかりすればいいだけなのです。
では早速文法に取り掛かりましょう!
といっても難しいですのでちょっとした同じ文型の文章を
いくつも作っていくことから始めます。本当にいくつもいくつも短文を作ります。
とはいっても意味のない文章をたくさん作っても無意味なので
ちょっとした短文集なんかのフレーズをお手本にしながら
簡単な文章から作っていきます。
まず取り掛かるのは第一文型であるS+Vの短文を
1日思いつくままに声に出して、書いていきます。
1週間ほど第一文型の短文をひたすら作ったら
次に第二文型の文章に進みます。これもまた1週間ほど続けます。
という風に第五文型までつづけてざっと5週間ほどの学習になります。
5週間と簡単に言うけども一日に最低でも100個の短文を作っていたとしたら
1週間で700個の文。5週間で3500文ものフレーズを自分自身が
作ったことになります。自分自身がつくった文なのだからきっと
自分のモノになっているはずです。足りないと思ったら
音読に加え、満足行くまで短文を作り続けてください。
注意点
文を作ったら必ず声に出してそして正しいつづりで書く事。
自分の知っている単語、どうしても使ってみたい単語などを組み立てて構文すること。
声に出して体にしみこませることでとっさに文を作れるように
訓練する必要があるからです。
自分の知っている単語。どうしても知りたい単語で文章を作成するにはわけがあります。
いきなり大学卒論並みの文章を作ろうとしても、
単語もわからず発音もわからず・・・ではすぐに文章が頭の中で出来上がりません。辞書を引き、発音記号を調べ・・・
とやっているうちに面倒になったり、自信をなくしてしまったり・・・
結局挫折の一歩を踏み出してしまいます。
必ず注意点を守ってやさしい構文に取り掛かってくださいね。 |